このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ 巨大地震に備えた火力発電設備の最新動向 ◆◆ (東京・大阪・福岡同時開催)
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東日本大震災では東日本の太平洋沿岸に設置された火力発電所が甚大な被害を受けました。
被災した発電所は短期間のうちに復旧し、電源喪失による電力不足を補うため発電所内には数多くの
ガスタービンが緊急電源として設置されました。その後、鳥取県西部地震、熊本地震等の断層型地震
が発生、更には、今後南海トラフ巨大地震の発生も懸念されています。
本講座では東日本大震災の発電所の被災状況と教訓、その後の復旧状況、短期間に設置された
緊急電源を紹介し、今後、想定される巨大地震に備えた火力発電所の地震・津波対策を解説します。
※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪・福岡会場は中継での受講となります。
※ 講演者への質問は大阪・福岡会場からも可能です。
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■開催日時 :2017年8月22日(火曜日) 13:00〜16:30
■東京会場 :お茶の水エデュケーションセンター(東京都文京区湯島1-6-1 TONEGAWA2ビル)
■大阪会場 :リファレンス大阪駅前第4ビル(大阪市北区梅田1丁目11-4-23F)
■福岡会場 :リファレンス博多駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1-16-14)
■参 加 費 :32,400円 税込(テキスト含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様27,000円 税込
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「配管技術」、月刊「ターボ機械」、月刊「検査技術」
■講 師 :大地昭生(東北テクノアカデミア、元東北大学、元東芝)
■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_170822.htm
■プログラム
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13:00〜14:00 東日本大震災の被災状況と教訓
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火力発電所は復水器で大量の冷却海水を使用するため海洋沿岸部に設置される。
このため、海洋沿岸沖合部でプレート型地震が発生すると地震動に加え津波被害を受け易い。
ここでは、東日本大震災による地震動と津波被害の状況並びにその教訓を紹介する。
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14:10〜15:30 被災発電所の復旧と緊急電源の設置
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被災した発電所の復旧は困難を極めたが短期間の内に復旧された。
また、電源喪失を補うため数多くの緊急用ガスタービンが設置され、幾つはその後、コンバンド
サイクルへ転換された。ここでは被災した発電所の復旧状況、緊急電源用ガスタービンの設置、
その後のコンバインドサイクルへの転換の状況等を紹介する。
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15:40〜16:30 火力発電所の最新の地震・津波対策の取り組み
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東日本大震災の経験を踏まえ、非常電源の確保、電気品の浸水対策、障害物の衝突対策、
津波防潮堤の設置、避難経路の確保等、今後、建設される火力発電所の地震・津波対策を
紹介する。
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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