2020年9月9日水曜日

9月29日開催webセミナー)プロセス設計と推進力(driving force)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。

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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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日工Webセミナー:受講者の皆様は、任意の場所(自宅・職場など)で
聴講できます。Webexmeeting使用します。
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◆◆ プロセス設計と推進力(driving force) ◆◆
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_200929.htm
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 化学工学には設計に共通するキーワードが幾つかありますが、その一つがdriving force
(推進力)です。プラント設計では蒸留やガス吸収あるいは反応などの単位操作を組み合わせて
プロセスを構築します。単位操作では質量や温度あるいは圧力が重要なパラメータですが、単位
操作の性能に影響する要因は単位操作内部に生じる濃度や温度あるいは圧力の差分です。
この差分は操作点(不安定な状態)と平衡状態(安定な状態)との隔たりに相当し、
それがdriving forceとなって質量・熱量・運動量の変化量と速度を決定します。

 もし外部から単位操作へのインプット(物質やエネルギー)が中断あるいは減少すると、内部の
変化は停滞します。そこで変化を止めないためにあえて不安定な状態を作ること、つまりdriving
 forceを確保あるいは増加させる必要があります。ただし、driving forceの増加は経済性に対し
負の影響を与えることもあるのでdriving forceの最適化が必要です。
 このセミナーでは単位操作におけるdriving forceを切り口に化学反応を含むプロセス設計を
説明します。


(1) 反応操作におけるdriving forceとは何か
(2) driving forceと反応器の性能曲線
(3) 反応器とプロセスの最適化
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 ■開催日時 : 2020年9月29日 (火曜日) 13:30〜15:30 (質疑含む)
 ■オンラインツール:webexmeeting(お申込みの方に参加手順をご案内します。)
 ■参 加 費 : 11,000円 税込(講演テキストは事前に郵送します)
 ■主   催 : 日本工業出版(株) 
 ■定   員 : 30名 
 ■講   師 : 小林 幸博 (コムテック・クウェスト、元 東洋エンジニアリング)

 ■申込方法 :下記のホームページからお申し込みください。
          請求書を発行させていただきます。
         https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_200929.htm
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TEL,03-3944-1181
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