2021年10月13日水曜日

10月22日開催)現場に役立つ金属材料の管理と分析技術(PMI)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。

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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ 現場に役立つ金属材料の管理と分析技術(PMI) ◆◆
常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_211022.htm
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 プラント設備を構成するバルブ、配管等、金属製品の品質を管理する上で、正確に効率よく
成分を分析する技術が必要とされてきています。製品のミルシートに記載されたJIS・ASTM等の
規格やユーザーの指定通りの材料で製作されていない場合、様々なトラブルを引き起こす
可能性があります。このような背景からPMI(Positive Material Identification:現地材質判定)
検査の需要が高まっています。本セミナーでは金属材料管理・PMI検査方法と事例、および、
各種分析機器の最新動向について紹介します。

 ※ オンラインツール:Webex Meetings使用
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 ■開催日時 :2021年10月22日 (金曜日) 10:00〜16:50
 ■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
 ■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
 ■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
 
 ■参 加 費 :38,500円税込(テキスト含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様33,000円税込
 ■定   員 :東京会場8名 大阪会場6名 オンライン30名
 ■主    催 :日本工業出版(株) 月刊「検査技術」・月刊「配管技術」・月刊「計測技術」
          
         後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
          https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_211022.htm

 ■プログラム 
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10:00〜11:10 
国内外プラント建設時のPMI要求事項の違いや考慮すべき点 (榎 幸彦/日揮グローバル)
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国内外のプラント建設工事において、客先要求によりPMIが実施されています。
PMI要求事項の実例を紹介する中で、国内外プラント新設工事、及び国内の定修工事などで
PMIを行う目的を考えていきます。
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11:20〜12:00 
ハンドヘルド型分析計を用いた成分分析の事例紹介 (美藤 貴之/日本非破壊検査)
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ハンドヘルド型の分析器は、可搬性が高く、PMIをはじめとした金属の成分分析に広く
活用されています。
本講演では、ハンドヘルド型分析器の代表である蛍光X線分析(XRF)とレーザー誘
ブレークダウン分光分析(LIBS)について、プラントなどの屋外現場を主体とした活用事例を
ご紹介します。
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12:00〜13:00 昼休憩
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13:00〜14:00 
ハンドヘルド型蛍光X線分析装置による各種材料(金属&その他)の分析事例
(金田 尚志/日鉄テクノロジー)
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検出器にSDDが搭載されるようになり、高速かつ高精度でMg、Al、Si等の軽元素の測定も
可能となってきています。従来から行われている金属材料の判別の他、各種材料の
調査事例を紹介します。
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14:10〜14:40 
ハンドヘルド蛍光X線分析計を用いたPMI検査への効果的な活用 (加藤 洋/オリンパス)
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PMI検査は、様々な厳しい環境下および様々な対象物において行われており、現場で
簡単に正しく判断する事が要求されています。このPMI検査において、ハンドヘルド蛍光X線
分析計の有効性と追求された技術や機能、その効果的な活用例を紹介します。
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14:40〜15:10 ハンドヘルド型元素分析計の更なる有効活用 (齋藤 庸一朗/リガク)
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蛍光X線分析法(XRF)やレーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)を活用した携帯型
成分分析計による材質判別は、PMI検査の代表事例として今や欠かせない存在です。その為
分析計を、安全に且つより有効に活用する手法はユーザーにとって大変重要な課題です。
そこで想定される測定の代表事例を挙げながら、効果的なアプローチと課題について考察を
行います。
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15:10〜15:40 
PMI検査における分析機器の選択(PMI Tool Box) (鍋島 貴之/日立ハイテクサイエンス)
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フィールドでのPMI検査で主に使用されている分析機器として、ハンドヘルド蛍光X線分析装置、
ハンドヘルドLIBS分析装置、可搬型発光分析装置などが知られています。今回は特に、この
3種類の装置に着目し、特性を比較するとともに、検査目的や測定対象に応じて実際に
どのような装置が選択され、導入されているかについて紹介いたします。
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15:50〜16:50 オンサイト分析における信頼性向上 (永田 昌嗣/JFEテクノリサーチ)
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オンサイト分析機器としては可搬型発光分光分析装置や携帯型蛍光X線分析装置が
主流である。これら分析機器は汎用性が高く、特殊な分析技術を必要としない。しかしながら
オンサイトのフィールドでは測定環境(温度・湿度・材質など)によって様々な誤差要因が
存在する。
本講演では信頼性のあるオンサイト分析手法について講演する。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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