2010年8月1日日曜日

知っておきたい自動認識の知識 バーコード(一次元・二次元)・RFID・バイオメトリクス

自動認識技術は、流通分野、FA 分野などでの利用は勿論、食品のトレーサビリティ、各種セキュリティなどの社会システムの安心・安全から、リデュース・リユース・リサイクルなどの環境問題に至るまで対応できる技術としてさらなる普及が期待されています。
現在、バーコード分野では、医療や流通において利用が進むGS1 データーバーが新たな社会的な役割を果たすものと期待が集まっています。RFID 分野ではこの春に施行された電波法施行規則の改正により、「中出力950MHz 帯パッシブシステムの導入」がなされ、交信距離や利用場所の範囲が広がる、その応用シーンが広がり、一時のお祭りブームが去って真の普及期に入っていま す。また、バイオメトリクス分野では、入出国管理、入退室管理、ログインキー、ロッカーキーなど様々な分野のセキュリティには欠かせない技術として需要が 高まっています。
本書は、上記、バーコードシンボル編、RFID編、バイオメトリック認証技術編の3分野で、各界を代表する執筆者に実務に役立つことを目的に平易な文書でご執筆頂きました。

月刊自動認識 2010年8月増刊号
「知っておきたい自動認識の知識 バーコード(一次元・二次元)・RFID・バイオメトリクス」
A4変型版 本文96ページ 定価2,500円