このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ プラント配管設計の基礎(材料力学再入門) ◆◆
常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_210929.htm
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コンピュータとソフトウエア技術の進歩により、プラント設備の配管解析が簡単に出来る様に
なってきましたが、材料特性、荷重、拘束などといった境界条件の設定や、結果の評価などは
人間が行わなければなりません。そのためには、材料力学の基礎知識が、最低限必要です。
本セミナーでは、プラント配管設計を行う際に必要となる材料力学の基礎的知識と、その応用
としての配管フレキシビリティ解析に的を絞って、分かり易く解説します。その際、幾つかの2次元と
3次元配管モデルについて、配管系応力解析コードである「AutoPIPE」による解析結果と「簡単な
はりの計算式」による計算結果を比較する事によって、「簡単なはりの計算式」でどこまで精度よく
近似できるかについてもお話しします。
なお、受講生には、講義で使う「簡単なはりの計算式」(任意点集中荷重による両端固定
はりとピン−固定はり)のExcelシートを差し上げます。
※ オンラインツール:Webex Meetings使用
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■開催日時 :2021年9月29日 (水曜日)13:00〜17:00
■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
■参 加 費 :33,000円税込(テキスト含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
■定 員 :東京会場8名 大阪会場6名 オンライン30名
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「配管技術」・月刊「検査技術」・月刊「計測技術」
■講 師 :吉田 敏明 (ベストマテリア 元 IHI)
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_210929.htm
■プログラム
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13:00〜14:05 配管材料の基礎
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本章では、以下に示す7つの基礎的項目について分かり易く解説します。
1、静荷重に対する材料の強さ 2、基準強さと許容応力 3、各種応力
4、繰り返し荷重に対する材料の強さ 5、クリープに対する材料の強さ
6、配管に良く使われる材料 7、材料の破損に関する諸説(強度理論)
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14:15〜14:55 配管耐圧部の強度計算
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本章では、以下に示す6つの基礎的項目について分かり易く解説します。
1、直管の必要最小肉厚計算方法 2、エルボの必要最小肉厚計算方法
3、円筒状配管コンポーネントの必要最小肉厚計算方法まとめ 4、管の曲げによる減肉率
5、配管用鋼管のスケジュール番号 6、弁箱肉厚の計算方法
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15:05〜17:00 配管系の応力解析
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以下に記載する3つの項目の内、3については、例題を使って詳しく解説します。
1、1次応力と2次応力 2、ANSIに基づく配管系の許容応力範囲Sa
3、配管解析の手法(はりの計算式、サポートスパンの決定方法、
「簡単なはりの計算式」を使った2次元配管や3次元配管の簡易応力計算法など)
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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