このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ 火力発電所におけるアンモニアの利用技術と開発動向 ◆◆ Webセミナー
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_210928.htm
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我が国は2020年10月、2050年カーボンニュートラルの実現を宣言し、現在、この目標達成に
向け各種検討が行われています。この中で、アンモニアの火力発電所での活用が注目されています。
脱炭素化に向けては再生可能エネルギーの大量導入は不可欠で、太陽光、風力発電等の
変動性再生可能エネルギーは気象条件により、大きく変動します。このため、電力系統を安定的に
維持するためには負荷調整力として、火力発電は欠かせない存在です。しかし、火力発電は化石燃料を
使用しているため、必然的に炭酸ガスを排出します。これを、アンモニアに置き換えれば排出するのは
水と窒素だけとなり、ゼロエミッションを達成できます。水素を液化するためには、−253℃まで、
冷却する必要があるがアンモニアは−33℃に冷却、又は0.85Mpaに加圧すれば容易に液化でき、
大量輸送が可能です。火力発電所内では給水のpH制御、脱硝装置の還元剤として既に利用されて
おります。既存のインフラを大容量化することで対応できます。
本セミナーではコンバインドサイクル発電、及び汽力発電等の火力発電所におけるアンモニアの
利用技術の開発動向について紹介します。
※ オンラインツール:Webex Meetings使用
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■開催日時 :2021年9月28日 (火曜日) 13:00〜16:00
■開催場所 :オンライン(Webex Meetings使用。お申込みの方に参加の手順をご案内します)
■参 加 費 :33,000円税込(テキスト含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
■定 員 :30名
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「配管技術」・月刊「ターボ機械」
■講演会社:東北テクノアカデミア、産業技術総合研究所
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_210928.htm
■プログラム
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13:00〜14:20 火力発電所におけるアンモニア利用技術
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世界のエネルギー動向、アンモニアの特性、火力発電所での活用等について紹介する。
1、世界のエネルギー動向と日本のエネルギー基本計画 2、アンモニアの特性
3、火力発電所でのアンモニア利用の開発動向 4、アンモニア利用の法的規制
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14:30〜16:00 ガスタービンでのアンモニア利用の開発動向
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コンバインドサイクル発電やコジェネに用いられるガスタービンについて、アンモニアの
燃焼技術と開発動向等を紹介する。。
1、アンモニアの燃焼特性と燃焼器開発 2、アンモニア実証試験の試験結果
3、各社の開発状況
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編集発行
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