このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ プラント設備の振動診断の先進・応用技術 ◆◆
常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_230801.htm
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本セミナーではポンプ、圧縮機等の動機器の診断技術として振動診断はポピュラーと
なりました。最近ではAIやIoT技術も取り込み、新たな成果を打ち出していおり、
動機器以外での応用も加速しています。
本セミナーでは、先進技術の概要、適用事例などを診断技術の専門技術者層向けに
情報発信をします。
※オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。初めての方は、事前に接続確認を行います。
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■開催日時 :2023年8月1日 (火曜日) 10:00〜16:00
■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
■参 加 費 :38,500円税込 ※3名以上ご参加の場合お一人33,000円税込
■定 員 :東京会場8名 大阪会場6名 オンライン30名
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「検査技術」・月刊「配管技術」
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_230801.htm
■プログラム
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10:00〜11:00
現場密着型研究開発による動機械状態監視・診断の最前線 (太田 博光/水産大学校)
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化学プラントなどの生産現場において機械設備が生産効率の維持と経費削減を目的とし、
稼働限界まで使用されている。機械設備の劣化に伴う性能低下から生産効率や品質の
低下を抑えるため、適切なメンテナンスが必要となる。今回、研究室で開発した高精度
自動診断システム「Wave Diag」と携帯型集音装置に関する研究成果と適用事例について
紹介する。
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11:10〜12:10
電流解析により「安全・正確・簡単」に設備診断を実現 (劉 信芳/高田工業所)
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回転機械の設置現場と関係なく、電気室の配電盤から電動機へ電力を供給する配線に
電流センサを取付ける。計測した電動機固定子電流信号の解析により回転機械の
状態監視・診断を行う。電動機本体の電気的な異常と機械的な異常だけでなく、負荷側の
異常並びにインバータの劣化を高感度に監視・診断できるまで電流情報量診断技術
(T-MCMA)が進化した。従来の設備診断手法と比較して解説する。
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12:10〜13:10 昼休憩
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13:10〜14:00 小口径配管の疲労寿命診断技術 (森 圭史/トクヤマ)
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小口径配管で発生するトラブルの主要な原因の一つに振動応力があり、圧力によっては
破壊に至り、内容物の漏洩や火災等の重大災害に繋がる為、疲労寿命診断 技術の
確立が求められる。そこで、現場で簡易に行なえる摩擦型ひずみゲージを 適用した
小口径配管ひずみ計測技術について事例を交えて紹介する。
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14:10〜15:00 ポータブル低速軸受診断器 TOK-Doctor (森 圭史/トクヤマ)
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低速回転機械の軸受けにおいては、軸受けから発生する加速度の信号レベルが
低下することで転がり軸受けの異常検知の精度が著しく低下するため、従来の
診断技術では異常を容易に検出できない。そこで、振動信号から特徴パラメータ波形を
解析して異常を検知する技術の検討や統計的手法を取り入れた信号処理による新しい
ノイズ除去を提案し、その診断技術を取り入れた装置を開発した適用事例と併せて、
装置の特徴や機能などの概要を紹介する。
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15:10〜16:00 プラントにおける機器の状態監視 (坊田 信吾/新川センサテクノロジ)
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社会、産業を支える各種プラントにおいては、大型の機器から補機類に至るまで、
長期に渡り、稼働することが求められる。その間、設備の健全性を確認すると共に
状態を診断する必要がある。そこで、ワイヤレス振動センサとデータ収集・診断システムを
活用した効率的な機器の状態監視について紹介する。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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