2014年5月28日水曜日

7月10日開催)非在来型天然ガスのすべて

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆◆非在来型天然ガスのすべて◆◆ 東京・大阪同時開催
──────────────────────────────────────

 米国における「シェールガス革命」の進展や、コールベッドメタンの豪州クイーンズランド等での実用化により世界の一次エネルギー供給の状況及び見通しが大きく変化してきています。更には、国内でも「MH21プロジェクト」において、メタンハイドレートの世界初の海洋産出試験に成功し、国産エネルギーとしての実用的生産に向けたフェーズが一段階進んだ状況です。

 今回のセミナーでは、本年5月末に日本エネルギー学会 天然ガス部会の編集による「非在来型天然ガスのすべて」の筆者の皆様を中心に本書内容についてご解説いただきます。

 コールベッドメタン、シェールガス、メタンハイドレートについて最新の状況が概観できるまたとない機会となっておりますので、皆様のご参加お待ちしております。

(東京・大阪同時開催します)
 ※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪会場は中継での受講となります。
 ※ 講演者への質問は大阪会場からも可能です。
──────────────────────────────────────
 ■開催日時 :平成26年7月10 日(木)10:00〜16:20
 ■東京会場 :TKP市ヶ谷カンファレンスセンター(東京都新宿区市谷八幡町8番地)
 ■大阪会場 :TKP大阪梅田ビジネスセンター(大阪市福島区福島5-4-21)
 
 ■主  催 :日本工業出版 月刊「配管技術」・月刊「クリーンエネルギー」
 ■定  員 :東京会場 40名 大阪会場 30名
 ■受 講 料 :35,000円(テキスト・昼食代含む)税別
 ■申込方法 :下記のホームページからお申し込みください。
        後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
       http://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_140710.htm


 ■プログラム(予定)(敬称略)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10:00〜11:00/藤田 和男 (東京大学 名誉教授)   
非在来型天然ガスとは
       ----------------------------------------------------------
 非在来型天然ガスは、経済的な生産が見込めない「開発しにくい」状態で存在しており、莫大な量が見込まれながらも、従来は開発が見送られてきた。本講義では各種の非在来型天然ガスについて解説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11:10〜12:10 /島田 荘平 (元 東京大学)
コールベッドメタン 
-------------------------------------------------------------------
 非在来型天然ガスの商業化は米国のコールベッドメタン(CBM)開発から始まった。本講義では、CBM貯留層としての石炭層の基礎物性、CBM開発技術および増進回収、主要生産国の開発状況を解説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
13:00〜14:00/横井 悟(石油資源開発)
シェールガス
-------------------------------------------------------------------
 北米におけるシェールガス開発は「シェールガス革命」とも呼ばれ、世界のエネルギー事情に影響を与えている。本講義では開発技術や、各国の動向について解説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
14:10〜15:10/竹谷 敏 (産業技術総合研究所)
メタンハイドレート
----------------------------------------------------------------------
 メタンハイドレートは燃える氷とも呼ばれ、日本周辺海域にも存在することが知られている。天然ガス資源としてのメタンハイドレートから、メタンハイドレートを用いた新たな技術までを説明する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
15:20〜16:20/吉武 惇二 (元 慶応大学)
天然ガスにかかる将来像
----------------------------------------------------------------------
 非在来型天然ガスは天然ガス資源の一部としてその割合を高めつつある。本講義では、"非在来型"を含めた天然ガスの将来像を「電力改革」「ガス改革」をまじえて解説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※配信停止をご希望の方は、tgo@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

================
編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
================