2020年12月3日木曜日

12月16・17日開催)プロセス設計技術者養成講座(後編)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆◆ プロセス設計技術者養成講座 ◆◆ (東京会場・大阪会場・オンライン参加できます)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_20102829_121617.htm
──────────────────────────────────────
 プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の品質や
スケジュールに大きく影響します。そのために設備設計や装置設計に携わる技術者の方々にも
プロセス設計について理解していただくことが必要です。
 本講座ではプロセス設計の基本となる化学工学から詳細設計との関わりを中心とし
た応用、設計品質確保に重点を置いたプロセス設計の実務と経験から得られた安全設計の要件
について説明致します。
 なお、講座を前半の"プロセス設計の基本と応用"と後半の"プロセス設計の実務
と経験"に分けて講義いたしますので、プラントの設備設計や装置設計に携わる方のご参加を
お待ちしております。

 ※ 講演者は東京会場で講演いたします。大阪会場・オンラインは中継となります。
 ※ 講演者への質問は大阪会場・オンラインからも可能です。
 ※ オンラインツール:webexmeeting使用いたします。
──────────────────────────────────────
 ■後編開催 :2020年12月16日(水) 13:00〜17:00 ・ 17日(木) 10:00〜17:00
 ■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
 ■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
 ■オンライン:Webex使用(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
 ■定   員 :東京12名、大阪8名、オンライン30名
 ■参 加 費 :66,000円税込(講演テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人60,500円税込
 ■主    催 :日本工業出版(株) 月刊「配管技術」
 ■講   師 :小林 幸博(コムテック・クウェスト、元東洋エンジニアリング)
 
 ■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
          後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
          https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_20102829_121617.htm
 
 ■プログラム 後編 プロセス設計の実務と経験
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2020年12月16日 【プロセス設計の実務と品質】
プロセス設計の実務と品質確保
----------------------------------------------------------------------------
化学プラントにおけるプロセス設計はプロセス設計が中心となる概念設計、プロセス設計から
装置設計に移行する基本設計、再度プロセス設計に重点を移す運転制御システムの確立の
順で行われます。ここではこれらの要点をプロジェクトの進捗状況に沿って説明します。
プロセス設計の実務とはプラント設計の品質を確保することで、そのためには出来る
だけ運転条件を洗い出して設計することが必要です。この運転条件をもとに作られるのが
設計条件ですが、ここでは設計条件の具体的な決め方と、設計変更による混乱を最小限に
抑えるための方法と変更管理を紹介します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プロセス設計の品質確保とトラブル対策
----------------------------------------------------------------------------
プロセス設計の品質を定義しプロセス設計から機器設計・配管設計・計装設計などへ伝達
される情報とデータを"設計品質の確保"と"トラブル対策"に注目して説明します。
ここでの説明は「プロセス設計の応用と詳細設計」での説明を補完するとともにさらにレベル
アップを目指します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
品質向上・コストアップ・リスクテイクに対する正しい知識
----------------------------------------------------------------------------
プロセス設計の品質向上、設備のコストアップおよびリスクテイクは互いに影響し合う関係に
あります。ここでは品質向上の方策、品質向上と設備のコストアップの関係、およびリスク
テイクの限度について説明します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2020年12月17日 【プロセス設計の実務と安全設計】
プロセス設計の実務と安全設計
----------------------------------------------------------------------------
プロセス設計の品質を左右するのが安全に対するアプローチです。この安全へのアプローチ
を具体化したプロセス設計が安全設計です。ここでは安全とリスクとハザードの内容と関係、
および安全の三項目(装置機械安全、原料製品安全、プロセス安全)をもとに化学プラントの
プロセス安全の内容と確保の手順について説明します。また、多くのトラブル事例をもとに
プロセス安全の具体例を説明します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プロセス設計の経験とHAZOP
----------------------------------------------------------------------------
プロセス安全を確保する上で有効な解析手法がHAZOPです。ここではHAZOPの基礎知識と
二、三の実施例を説明します。また、過去に直面にした試運転間近のプラントで行われた
HAZOPと、それがもたらした混乱と対応、ならびに新規プラント設計で経験した安全設計への
アプローチをHAZOPの面から説明します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

================
編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
================