このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ プラントにおける振動診断技術と事例紹介 ◆◆
常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240313.htm
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本セミナーではポンプ、圧縮機等の動機器の診断技術として昨今ポピュラーとなった
振動診断技術、振動診断の意味と各種センシング技術の概要、最新のAI等の研究開発
成果、IoTも含めた実用診断システム、さらに振動以外のセンシングによる診断も含め
最新情報をお届けします。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。初めての方は、事前に接続確認を行います。
※ 講師は東京会場で講演いたします。大阪会場・オンラインは中継となります。
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■開催日時 :2024年3月13日 (水曜日) 10:00〜16:50
■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
■参 加 費:38,500円税込(テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人33,000円税込
■協賛企業 :110,000円 税込 (1名分受講料・テキスト広告掲載・講義開始前の広告上映を含む)
※協賛でお申込みの場合、通信欄に「協賛団体希望」とご記載ください。
■定 員 :東京会場8名 大阪会場6名 オンライン30名
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「検査技術」・月刊「配管技術」・月刊「計測技術」
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240313.htm
■プログラム
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10:00〜11:00 機械設備の状態を把握するための診断技術・事例紹介
(井出 翔太/ベーカーヒューズ・エナジー・ジャパン)
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設備診断をする上で必要なデータとそのデータを取得するためのセンシング技術。
これらを用いて定量的に設備の状態を評価しなければならない。しかしながら設備の
振動診断では何が必要で、得られたデータで何が出来るのか理解する必要がある。
最新の状態監視ソリューションと診断の事例を交えて紹介する。
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11:10〜12:00 IoTを活用した振動診断システムの概要と導入効果
(末松 和樹/旭化成エンジニアリング)
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設備診断を、より簡易に、より高い効果を得るために、IoT技術(無線ネットワーク)を活用し、
なおかつ遠隔での自動診断システムを実用化した。その概要と導入事例を紹介し、その
効果と今後の展開について解説する。
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12:00〜13:00 昼休憩
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13:00〜13:50 エッジ解析による回転機故障モード別診断解析技術の紹介
(石川 葉子/日本エマソン)
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振動データ解析には専門知識が必要であり、担当者の技能継承や解析にかかる時間が
今日の課題となっている。その解決の一助となる、現場据置型エッジ解析デバイスによる、
ポンプ・ファン・モータ・ギアボックスなどのプラント資産を監視する技術について説明する。
組込み済み自動分析アルゴリズムを用いて回転機で起こり得る故障モード別の深刻度を
スコアで示すため、より早く的確な問題への対応が可能。事例を用いて紹介する。
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14:00〜14:50 基本性能を大幅に向上した振動分析計 (馬屋原 博光/リオン)
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精密診断に広く用いられている振動分析計の最近の技術について紹介する。特に
ダイナミックレンジや周波数分解能などの基本性能が、据え置き型FFT分析器と
同様にまで向上しており、異常に対する対応を今までよりも迅速に進められることが
期待できる。事例を交えて紹介する。
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15:00〜15:50 振動センサによる工場設備の診断と分析 (赤塚 成啓/新東工業)
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無線センサにより工場設備等の状態を収集・可視化する。920MHz特定小電力無線メッシュ
ネットワーク経由でセンサデータを自動収集する。巡回点検工数の削減を可能にする他、
振動をはじめとした様々なセンサデータの傾向監視により、設備の予知保全、省エネ、
節水なども実現する。事例を交えて紹介する。
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16:00〜16:50 実設備で活躍する振動診断システム (吉良 耕一/JFEアドバンテック)
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1980年代後半にデビューしロングセラーとなったMKシリーズの変遷を当時の背景を含め
紹介し、無線計測や診断技術などを適用した最新モデルの意味や今後の方向性などを
解説する。また、あわせて低速回転設備軸受のAE診断技術についても、その適用事例を
交えて紹介する。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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