2024年2月26日月曜日

3月28日開催)ボイラ本体の構造と周辺機器

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。

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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ ボイラ本体の構造と周辺機器 ◆◆
常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240328.htm
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 ボイラは発電用と産業用に大区分される。発電用ボイラは蒸気タービンを回転させるための
蒸気を発生させ、産業用ボイラは工場の生産ラインで必要とする熱源(蒸留、加熱、滅菌等)
としての蒸気を発生させる。また、発電用ボイラは高効率を志向するために高温高圧になる
ので超臨界圧貫流ボイラが採用される事が多く、産業用ボイラは生産ラインで必要とする
熱源としての蒸気が得られれば良いため、自然循環ボイラが採用される。
 本セミナーでは、この様な特徴を持つ各種形式のボイラ本体の基本的構造と周辺機器に
ついて、大型から小型までを体系的に解説すると共に、脱炭素化の流れから最近急速に
関心が高まっている混焼技術の最新の動向について分かり易く解説します。

※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。初めての方は、事前に接続確認を行います。
※ 講師は東京会場で講演いたします。大阪会場・オンラインは中継となります。
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 ■開催日時 :2024年3月28日 (木曜日) 13:00〜17:00
 ■東京会場 :日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
 ■大阪会場 :日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
 ■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
 ■参 加 費:33,000円税込(テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人27,500円税込
 ■定   員 :東京会場8名 大阪会場6名 オンライン30名
 ■主   催 :日本工業出版(株)  月刊「配管技術」・月刊「検査技術」・月刊「計測技術」
 ■講   師 :吉田 敏明 (技術士(機械部門)、ベストマテリア、元 IHI)
 
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
          https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240328.htm

 ■プログラム 
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13:00〜13:40 ボイラ設備の全体像
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ボイラの種類などについて体系的に解説する。また、発電用ボイラと産業用ボイラの大きな
違いは補給水割合が大きく違うことであるが、それが何故重要かを分かり易く解説する。

1、ボイラとは 2、ボイラの種類(丸ボイラ、循環ボイラ、貫流ボイラ)
3、発電用ボイラと産業ボイラの違い
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13:45〜15:10 ボイラ本体の構造
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基本的なボイラ本体の構造について詳しく解説すると共に、色々な用途のボイラ構造に
ついても解説する。

1、ボイラ伝熱面の構成(小型、中型、大型) 2、火炉 3、過熱器・再熱器
4、GTCC用HRSG 5、循環流動層ボイラ 6、ごみ焼却用ボイラ(ストーカ炉)
7、黒液回収ボイラ 8、副生ガス焚ボイラ 9、炉筒煙管ボイラ
10、設計温度・圧力の決め方と使用材料の使い分け 11、管肉厚の計算方法
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15:20〜16:25 ボイラの周辺機器
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ボイラにとって(a)水処理が如何に大切か、及び(b)大型用と小型用でどの様に周辺機器が
異なるかについて解説する。

1、水処理系統の機器(軟水装置、純水装置、薬液注入装置)
2、水・蒸気系統の機器(ポンプ、脱気器、給水加熱器、配管、弁)
3、空気系統の機器(通風機、GAH、SAH) 
4、燃料系統の機器(各種燃料用バーナ、微粉炭機)
5、排煙処理系統の機器(脱塵装置、脱硝装置、脱硫装置)
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16:35〜17:00 CO2排出量削減対策としての混焼技術
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CO2排出量削減対策として最近注目を集めている下記2つの混焼技術の最新情報
(現状で、どのレベルまで実用化されているか)について解説する。

1、混焼技術の位置付け 2、バイオマス混焼技術 3、アンモニア混焼技術
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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