このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加いただいた方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ 超音波試験による検査適用事例 ◆◆
月刊「検査技術」主催 検査機器展示併設
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_241204.htm
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社会インフラと並び、国民生活、経済基盤を支える産業インフラは高経年化が進み
維持管理の重要性が増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法があり、
らには、製造業、研究開発においても工業分野における非破壊検査の歴史の中でも古く
から適用されています。超音波探傷法について、法規・規格、実用技術や開発終盤の
技術について特徴や用途、適用実例を紹介します。
*非破壊試験(NDT)活動の証明書をご希望の方は申込時通信欄にNDT活動証明書とご記入
ください。当日セミナー終了後に交付いたします。
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■開催日時:2024年12月4日(水曜日) 10:00~17:00
■会 場:出版クラブホール・会議室 4F(東京都千代田区神田神保町1-32)
■参 加 費:①(一般)38,500円税込(テキスト/昼食含む)
②(日本非破壊検査工業会会員)27,500円税込
■機器展示:①(一般)110,000円税込
②(日本非破壊検査工業会会員)88,000円税込
■定 員:50名
■主 催:日本工業出版(株)月刊「検査技術」
■後 援:(一社)日本非破壊検査工業会
■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_241204.htm
■プログラム
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10:00~11:00
超音波探傷試験の概論とICTの活用動向(古川 敬/発電設備技術検査協会)
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代表的な超音波探傷試験方法について、シミュレーション解析等により超音波の
伝搬状況を"視える化"して解説し、UT技術や規格化の動向、UTデータ処理へのAI活用
事例など、ICT活用の動向を紹介します。また、プラントの健全性評価において超音波
検査技術が重要な位置付けとなっている例を紹介します。
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11:10~11:40
プラント定期検査期間を短縮するRT代替UT検査技術(林 恭平/三菱重工業)
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火力発電用ボイラ及び産業用ボイラの定検工事においては期間の短縮が大きな課題です。
突合せ溶接部検査ではRT検査を採用していますが、安全の管理上、管理区域の設定や
人払いなどの作業制約が発生します。また、狭隘部などではFPDは検査に作業調整が
必要となるため、工期を短縮する検査手法は必要です。発電用火力設備の技術基準により、
外径115mm以下、板厚13mm以下の場合はRT検査を実施しなければならないわけではない
ため、代替技術としてPA-UT技術を開発し導入しました。事例を含めて紹介します。
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11:40~12:10
超音波探傷試験の信頼性を向上させる新コンセプトの超音波探傷装置"ARMUT®"
(濱野 聡明/IHI)
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原子力発電所の定期検査では手動超音波探傷試験(手動UT)の信頼性向上が課題となって
います。超音波探傷試験の信頼性を向上させる検査方法としてメカなどを使いデータを
記録する自動超音波探傷試験(自動UT)がありますが,コストなどの面から全ての検査に
自動UTを適用するのは難しいものです。そこで手動UTでも自動UT のようにエコーと
探触子の動きを記録し、健全であることのエビデンスをデータで示せる超音波探傷装置
"ARMUT®(アームユーティー)"を開発したので紹介します。
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12:10~13:00 昼休憩
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13:00~13:30
フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法検討(山本 優一郎/エビデント)
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少子高齢化や働き方改革にともなう人手不足は鉄骨製作工場においても大きな課題であり、
作業の効率化および省力化が求められています。また、鉄骨溶接部の非破壊検査を行う
超音波探傷検査技術者は、探傷技量だけではなく建築鉄骨に関する知識や経験が
求められますが、本技術者も同様の課題を抱えています。それら課題を踏まえ、鉄骨製作
工場における超音波探傷検査技術者の負担軽減と探傷の効率化を図ることを目的に、
フェーズドアレイ超音波探傷法を用いた社内検査方法について検討を行ったので報告
します。
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13:30~14:00
各種構造物における超音波連続板厚測定技術の適用事例 (永田 博幸/ウィズソル)
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プラント設備における腐食調査方法について、ワイヤレスを活用した連続板厚測定技術を
用い、対象物仕様に合わせた効率的な適用事例を紹介します。2024年に開発したタンク
底板用連続板厚測定装置UDT-48Wは、48個の超音波センサで測定したデータをワイヤレスで
高速通信します。障害物の多い環境下で作業効率が大幅に向上しました。
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14:10~14:40
セグメント化ポリウレタンゲルを用いたAdaptive Total Focusing Method
(平山 諒/テクノ電子)
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溶接余盛など表面形状が平坦ではない部位から試験体内部へ超音波検査を実施する場合、
ATFMと呼ばれる表面形状を考慮したFMC/TFM手法がよく用いられており、Eddyfi社製の
フェーズドアレイUT探傷器"GEKKO"などはリアルタイムでの画像化が可能です。
本報告はATFMにて一般的に使用される水浸法や水などを充填したメンブレンを用いる
手法とは異なる、疎水性のセグメント化ポリウレタンゲル(SPUG:Segmented Polyurethane
Gel)を音響カプラとして用いたATFMについて紹介します。
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15:10~16:10 3DモーションキャプチャーUTシステム (金井 大樹/ポニー工業)
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WiiPA は、赤外線カメラによる 3D モーションキャプチャー技術を用いたワイヤレス
半自動超音波探傷システムで、検査員の手元の超音波プローブ位置をリアルタイムに
取得しながら探傷を行うことができます。このシステムはパルスエコーフェーズドアレイ
探傷により、単純な平面、曲面、または複雑形状をもつ複合材料のCスキャンデータ
取得を目的に開発されました。本講演では、超音波探傷の省力化という観点で本技術の
位置づけに触れつつ、探傷例を交えながら本技術の特徴について解説します。
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16:20~17:00 GX,DX時代の超音波検査/シミュレーションやICTの活用
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パネルディスカッション 座長 古川 敬/発電設備技術検査協会
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GX,DX時代の超音波検査/シミュレーションやICTの活用
検査業界は、社会の安全・信頼・安心を支える重要な役割を担っていることに
変わりありません。他方、検査業界を取り巻く状況はカーボンニュートラルに加えて
エネルギー安全保障の面など大きく変化し、足元では少子高齢化による人手不足や
中堅・若手への早急な技術伝承、「スマート保安」技術の活用促進等、超音波検査の
分野にも「新たな発想」や「発想の転換」が求められています。ここでは、新たな
データ処理法、シミュレーション、AIといったデジタル技術の活用による創造に
ついて議論します。
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10:00~18:00機器・カタログ展示
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL:03-3944-1181
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