2025年10月9日木曜日

11月10日開催)超音波試験による検査適用事例

11月10日開催)超音波試験による検査適用事例


このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加いただいた方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ 超音波試験による検査適用事例 ◆◆ (会場受講・検査機器展示併設)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_251110.html
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社会インフラと並び、国民生活、経済基盤を支える産業インフラは高経年化が進み
維持管理の重要性が増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法があり、
さらには、製造業、研究開発においても工業分野における非破壊検査の歴史の中でも
古くから適用されています。超音波探傷法について、法規・規格、実用技術や開発終盤の
技術について特徴や用途、適用実例を紹介します。
*ご希望の方には、非破壊試験(NDT)活動の証明書を発行します。
申込時通信欄にNDT活動証明書とご記入ください。
なお、JIS Z 2305レベル3再認証におけるクレジットシステムに活用される方は、
ご自身で詳細をご確認ください。
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■開 催 日:2025年11月10日 (月曜日) 10:00~17:00
■場  所:出版クラブホール・会議室 4F(東京都千代田区神田神保町1-32)
 ■参 加 費:①(一般)38,500円税込
       ②(日本非破壊検査工業会会員)27,500円税込(資料・昼食・交流会費含む)
 ■機器展示:①(一般)143,000円税込
       ②(日本非破壊検査工業会会員)121,000円税込
 ■定 員: 50名
 ■主 催:日本工業出版㈱
 ■後  援:(一社)日本非破壊検査工業会

 ■申  込:下記のホームページからお申し込みください。
            https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_251110.html

 ■プログラム
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10:00~11:00
超音波探傷試験の概論とICTの活用動向(古川 敬/発電設備技術検査協会)
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代表的な超音波探傷試験方法について、シミュレーション解析等により超音波の
伝搬状況を"視える化"して解説し、UT技術や規格化の動向、UTデータ処理への
AI活用事例など、ICT活用動向の解説、また、プラントの健全性評価において超音波
検査技術が重要な位置付けとなっている例を紹介する。
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11:10~11:40
常設型超音波肉厚モニタリングシステムの紹介とOSIへの活用(田中 隆介/非破壊検査会)
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当社で取り扱う常設型超音波肉厚モニタリングシステムの概要と、温度補正などの
データの取り扱い方法や、データを用いたOSIの高度化について紹介する。
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11:40~12:10 出展会社ショート(フラッシュ)プレゼン
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12:10~13:00  昼休憩
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13:00~13:30
NDIS2429フェーズドアレイ法による超音波探傷試験方法通則の概要
(山本 優一郎/エビデント・インスペクション・テクノロジーズ・ジャパン)
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2024年12月、NDIS2429「フェーズドアレイ法による超音波探傷試験方法通則」が制定
された。国内で広く用いられているフェーズドアレイ検査に関し、従来はJISが未整備
で海外規格を参照していたが、本規格により国内での統一的な運用が可能となった。
本稿ではNDIS2429制定背景および主要項目の紹介を行う。
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13:30~14:00
造船分野へのフェーズドアレイUT適用に向けたプロセス(山口 成利/ウィズソル)
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当社は、一般財団法人日本海事協会から日本国内初となる先進的非破壊試験(ANDT)
のフェーズドアレイ超音波探傷試験(PAUT)についての事業所承認を取得。あわせて、
LNG燃料タンク(9%Ni鋼) に向けたPAUT 検査要領書の承認も取得した。
今回は、当承認までのプロセスや課題について紹介する。
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14:10~14:40 出展会社ショート(フラッシュ)プレゼン
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14:50~15:20
ドローンによるUT検査の導入効果(熊田 貴之/ブルーイノベーション)
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従来の点検手法に比べて、①安全性の向上、②作業効率の向上、③コストダウン
などのメリットのあるドローン点検について、当社で扱うELIOS3、測量ペイロード、
UT検査ペイロードについて、事例を交えて紹介する。
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15:20~15:50
協働ロボットを用いた汎用自動UT装置の開発(金井 大樹/ポニー工業)
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近年、検査の高速化や省力化を目的として、アーム型ロボットを使用した検査システム
のニーズが増えている。一方で、ロボット本体や対象物の位置に応じたティーチングが
必要であり、双方の位置が不定の場合はロボットの導入が現実的ではなかった。そこで
上記課題を克服する位置決めが可能な汎用自動UT装置を開発している。
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16:00~17:00 GX,DX時代の超音波検査/シミュレーションやICTの活用
パネルディスカッション  座長:古川 敬/発電設備技術検査協会
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検査業界は、社会の安全・信頼・安心を支える重要な役割を担っていることに
変わりありません。他方、検査業界を取り巻く状況はカーボンニュートラルに加えて
エネルギー安全保障の面など大きく変化し、足元では少子高齢化による人手不足や
中堅・若手への早急な技術伝承、「スマート保安」技術の活用促進等、超音波検査の
分野にも「新たな発想」や「発想の転換」が求められています。
ここでは、新たなデータ処理法、シミュレーション、AIといったデジタル技術の活用
による創造について議論します。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL:03-3944-1181
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