2025年10月14日火曜日

11月13日・14日開催) プロセス設計技術者養成講座(基本と応用)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加いただいた方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ プロセス設計技術者養成講座(基本と応用) ◆◆ (東京・大阪・オンライン)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_25111314.html
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プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体
の品質やスケジュールに大きく影響します。そのためには設備設計や装置設計に携わる
技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。
本講座では化学工学とプロセス設計の基本、プロセス設計の詳細(設計図面の作成)
およびプロセス設計と詳細設計との関わりについて説明いたします。

※ 講師は東京会場で講演いたします。 ※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
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■開 催 日:2025年11月13日(木) 13:00~17:30 ・ 14日(金) 9:30~17:00
■東京会場:日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
 ■大阪会場:日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
 ■オンライン:Webex Meetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
 ■参 加 費:66,000円税込(テキスト代含む)※3名以上ご参加の場合お一人様60,500円税込
 ■定 員:東京会場 10名 大阪会場 6名 オンライン 30名
 ■主 催:日本工業出版㈱ 月刊「配管技術」
 ■講  師:小林 幸博(コムテック・クウェスト、元東洋エンジニアリング)

 ■申  込:下記のホームページからお申し込みください。
             https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_25111314.html

 ■11月13日 プロセス設計の基本と化学工学
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【化学工学の基本】
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物質収支および熱収支(エネルギー収支)の考え方と計算の方法、気液平衡や
吸収平衡などの平衡関係、化学反応速度、流体や熱の移動、経済性評価について説明
します。
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【プロセス設計の基本】
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化学プロセスは機器や装置から構成されており、その操作原理や性能を単位操作
として整理することができます。ここではいくつかの単位操作を取り上げ、それら
に関連する具体的な機器の概略およびプロセス設計における検討内容、さらに化学
プロセスにおける材料選定の基本について説明します。
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11月14日 プロセス設計の応用と詳細設計)
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【プロセス設計と設計図面】
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PFDとP&ID はプロセス設計の集大成です。ここではPFDとP&ID の内容と作成
方法、それらに含まれる情報、そしてプロセス設計側からの要求事項を説明します。
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【プロセス設計と機器設計】
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塔槽類や反応器、回転機などの設計には、プロセス設計で作成する機器データや
機器スケッチが必要です。機器設計の品質は、これらのデータやスケッチに盛り込ま
れる情報の精度、とりわけ幅広い運転情報が含まれているかどうかに左右されます。
ここでは、機器データと機器スケッチに盛り込むべきプロセス情報のA,B,C(内容
説明、作成方法、要求事項)、およびミスしやすい実例についても説明します。
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【プロセス設計と配管設計】
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配管設計には、プロセス設計で作成する流体情報と配管仕様が必要です。配管設計
の品質は、データやPFD・P&IDに盛り込まれる情報の精度、特にプラントの起動
から停止、非定常時の運転条件が大きく影響します。
ここでは、盛り込むべき流体に関連するプロセス情報のA,B,C、配管仕様の作成方法、
およびミスしやすい実例について説明します。
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【プロセス設計と計装設計】
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計装設計には、プロセス設計で作成する計装データと計装機器の仕様が必要です。
計装設計の品質は、データやPFD・P&IDに盛り込まれる情報の精度、とりわけ
プラントの起動から停止までの幅広い運転操作条件が影響します。
ここでは、盛り込むべき計装に関連するプロセス情報のA,B,C、計装仕様の作成方法、
およびミスしやすい実例についても説明します。
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【プロセス設計とユーティリティ設計】
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ユーティリティ設備の設計には、プロセス設計で作成するデータや仕様、PFD・P&ID
などの図面が必要です。ユーティリティ設計はプラント性能を大きく左右する重要な
分野であり、メインのプロセスプラント以上に注意を払う必要があります。
ここでは、ユーティリティ設備の説明、盛り込むべき設計データに関連するプロセス
情報のA,B,C、設備仕様の作成方法、ならびにプラント性能への影響やミスしやすい
実例について説明します。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL:03-3944-1181
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