2025年11月26日水曜日

1月21日・22日開催)化学プラントの基本設計(演習編)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加いただいた方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ 化学プラントの基本設計(演習編) ◆◆(東京会場・大阪会場・オンライン)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_260121-22.html
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本講座は、化学プラントの基本設計手法を演習を通じて学べる講座です。そして
「化学プラントの基本設計シリーズ(全4回)」の総集編に位置付けられます。
演習問題は、「白紙の状態からプロセスを構築し、主要機器の基本仕様を決めること」
を目的に作成されています。こちらの講座は化学プラントの基本設計を担当されて
いる若手エンジニアはもちろん、化学プラントの保守・運転、生産技術、建設など、
広くプラント技術に関わっている方にお勧めできます。また、今までの「化学プラント
の基本設計シリーズ」を受講されていない方にも、できるだけ分かりやすく解説致します。
皆様方のご参加をお待ちしております。

※講師は東京会場で講演いたします。 ※大阪会場・オンラインは中継となります。
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■開 催 日:2026年1月21日(水) 13:00~17:00・22日(木) 9:30~15:50
■東京会場 日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビル B1)
■大阪会場 日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
■オンラインツール:Webexmeetings(お申込の方に参加手順をご案内いたします。)
■参 加 費:66,000円税込(テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人様60,500円税込
 ■定 員:東京会場 10名 大阪会場 6名 オンライン 30名
 ■主 催:日本工業出版㈱ 月刊「配管技術」
 ■講 師:池田 和人(技術士(総合技術監理部門・化学部門)/池田和人技術士事務所 代表)
■申  込:下記のホームページからお申し込みください。
           lhttps://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_260121-22.html

 ■プログラム【1日目】1月21日(水曜日)13:30~17:30
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13:30~15:00 演習:工程図とDesign basisの作成演習
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本設計は、全くゼロの状態からスタートします。今までにないプラントをゼロから
設計する場合、まず何が必要だと思いますか。ここでは、基本設計で最初に行うべき
工程図(ブロックフロー図)とデザインベイシスの作成を演習していただきます。
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15:10~16:20 演習:PFD(Process flow diagram)の作成演習
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プラント全体の工程図と生産能力を確定したら、次に行うことは工程図の詳細化です。
ここでは、一つの工程を概略フローシートに詳細化していただきます。
PFD(Processflow diagram)に掲載される概略フローシートには種々ありますが、
通常は制御系まで記載します。ここでは、一般的に使われているプラントの制御
方法も演習していただきます。
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16:30~17:30 演習:Mass balance / Heat balanceの作成演習
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一般的なPFD(Process flow diagram)の下欄にはMass balance/Heat balanceが
掲載されます。Mass balance/Heat balanceを作成する上では、各ストリームの不明な
運転条件や成分組成を計算や分析によって求める必要があります。ここでは、計算を
用いてMass balance/Heat balanceを完成していただきます。
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 ■プログラム【2日目】1月22日(木曜日)9:30~15:50
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09:30~10:10 演習:Mass balance/Heat balanceの作成演習(続き)
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1日目に行ったMass balance/Heat balanceの題材を用いて物質収支と熱収支の基礎
理論を説明します。
蒸留シミュレーションをはじめとする化学プラントの装置設計では、この計算原理が
採用されています。
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10:20~14:20 演習1:機器のサイジング演習(ポンプ・配管・熱交換器等)
       演習2:EDS(Equipment data sheet)の作成演習
       演習3:安全弁のサイジング演習
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P&ID(Piping and Instrumentation Diagram)は、一連の基本設計書の中で最も
重要な設計書です。P&IDを作成するためには、配管仕様や機器仕様が既知でなければ
なりません。そこで、P&IDを作成する前に、配管や主要機器のサイジング方法を演習
していただきます。また、主要機器のEDS(Equipment Data Sheet)の作成方法に
ついてもここで触れます。さらに、多くのエンジニアが悩まれる安全弁のサイジング
方法も演習していただきます。
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14:30~15:50 演習:P&ID(Piping and Instrumentation Diagram)の作成演習
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最後に、今までの演習結果を用いて、特定のプロセスのP&ID(Piping and
Instrumentation Diagram)を作成していただきます。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL:03-3944-1181
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