このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆◆ 火力発電設備講座中級編(運転と制御) ◆◆(東京 大阪同時開催)
──────────────────────────────────────
火力発電プラントはボイラ、蒸気タービンより構成される汽力プラントとガスタービンと蒸気
タービンを組み合わせたコンバインドサイクルの2種類より構成されています。汽力プラントは
石炭、石油、天然ガス等全ての化石燃料が使用可能ですが構成が複雑なため時定数が大きく
負荷変化速度が遅く起動時間も長くなります。これに対しコンバインドサイクルは天然ガスを主
燃料としておりガスタービンで発電しその高温の排ガスを回収し、蒸気タービンでも発電するため、
構成は汽力プラントに比べ時定数が小さく負荷変化速度が速く、起動時間も短くなります。
2012年、固定価格買取制度が導入されて以降、太陽光、風力発電の導入が拡大し電力系統の
擾乱要因となっています。これらの変動に対応するのは火力プラントであり、火力プラントに対する
応答特性の改善が求まられています。本講座では汽力プラント及びコンバインドサイクルの運転と
制御の特徴と応答特性改善の最新動向について解説します。
※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪会場は中継での受講となります。
※ 講演者への質問は大阪会場からも可能です。
──────────────────────────────────────
■開催日時 :2016年3月31日(木曜日) 13:00〜17:00
■東京会場 :お茶の水エデュケーションセンター(東京都文京区湯島1-6-1)
■大阪会場 :大阪エデュケーションセンター(大阪市中央区平野町1-6-8)
■参 加 費 :32,400円 税込(テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人様27,000円 税込
■定 員 :東京会場 30名 大阪会場 20名
■主 催 :日本工業出版 月刊「配管技術」、月刊「ターボ機械」、月刊「計測技術」
■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
http://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_160331.htm
■プログラム(講演会社)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
13:00〜14:00 火力発電設備の運転と制御 (東北テクノアカデミア)
------------------------------------------------------------------
火力発電プラントは電源構成の中で、最も柔軟に負荷変動に対応することが求められている。
特に、最近の再生可能エネルギーの増加に伴い、その役割は益々重要になってきている。
本講座では火力発電プラントの運転制御の特徴と役割について概説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
14:10〜15:30 ボイラの運転と制御 (元 IHI)
------------------------------------------------------------------
ボイラは化石燃料を燃焼させ負荷変動に対応した蒸気を発生させるため、運転制御は多種の
要素を勘案してシステム構築する必要がある。本講座ではボイラの運転制御の特徴と保護回路
について概説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
15:40〜17:00 タービンの運転と制御 (東芝 電力システム社)
-------------------------------------------------------------------
タービンは熱エネルギーを機械エネルギーに変換する重要な機械である。蒸気タービンは
高温高圧の蒸気から低温・真空に至る広範囲のエネルギーを制御している。また、ガスター
ビンは高温の燃焼ガスを作動流体としており大気圧まで膨張させた後、排熱を回収し、蒸気
タービン駆動するコンバインドサイクル発電システムが主流となっている。本講座では蒸気
タービンシステム及びコンバインドサイクル発電システムの運転制御の特徴と開発動向に
ついて概説する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※配信停止をご希望の方は、tgo@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
================
編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
================