このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ 空調設備技術者のための環境・エネルギー講座 ◆◆ (東京・大阪・福岡同時開催)
環境技術交換会(主催 大阪大学名誉教授 水野稔先生)が贈る環境最新情報
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環境・エネルギー問題から持続可能社会の構築が人類社会の喫緊の課題となっており、
社会の基本的枠組みに大きな転換が迫られています。空調設備技術者がこれからのキーを
握る重要な技術者と考えています。このような視点から「キーナンバーで綴る環境・エネルギー
読本」は2017年3月に出版しました。本講座は本書の筆者をお招きし、デマンドサイド中心社会に
おける空調設備技術者のあり方、空調設備技術者が目指すべき省エネルギーの方向性及び
コミッショニングの基本について解説します。
空調設備技術者をはじめ、エネルギー会社の関係者(デマンドサイド、エネルギーサービス
関係者)、建築設備・建築環境関係者(とくに若手技術者)のご参加をお待ちします。
※ 書籍「キーナンバーで綴る環境・エネルギー読本」は当日配布します。
※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪・福岡会場は中継での受講となります。
※ 講演者への質問は大阪・福岡会場からも可能です。
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■開催日時 :2017年10月26日 (木曜日) 13:00〜17:00
■東京会場 :お茶の水エデュケーションセンター(東京都文京区湯島1-6-1 TONEGAWA2ビル)
■大阪会場 :リファレンス大阪駅前第4ビル(大阪市北区梅田1丁目11-4-23F)
■福岡会場 :リファレンス博多駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1-16-14)
■参 加 費 :32,400円 税込(テキスト含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様27,000円 税込
※書籍「キーナンバーで綴る環境・エネルギー読本」をすでにお持ちの場合も同額
とさせていただきます。
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「建築設備と配管工事」、月刊「クリーンテクノロジー」
■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_171026.htm
■プログラム
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13:00〜14:30 デマンドサイド中心社会における空調設備技術者のあり方 (水野 稔/大阪大学)
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デマンドサイド中心社会」に適応する空調技術者に必要な能力はシステムのポイントを抑える
数値情報をもち、それを操り、システムを論じられることである。本講義は空調設備技術者が
「デマンド・サイド・システム技術者」として持つべき視点について解説する。
講義目次:
(1) 環境・エネルギーシステム問題の史的変遷
(2) エネルギー・熱代謝系の考え方
(3) 環境・エネルギー問題の対応方法の考え方
(4) 空調技術者は温暖化問題のプロフェッショナル
(5) その他(特徴的なKN,KWの紹介)
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14:40〜15:40 空調設備技術者が目指すべき省エネルギーの方向性 (宅 清光/元 三機工業)
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本講義は再生可能エネルギー導入状況・単価と今後目指すべき目標値を述べ、代表的な
事務所ビルを例に取り上げ、具体的な効果の大きい省エネルギー手法を紹介する。
また、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)についてその設計段階、施工段階の状況を紹介すると
ともに運転結果との整合性についても解説する。
講義目次:
(1) 再生可能エネルギーの導入・促進
(2) 省エネルギーの強化・推進
(3) ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)
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15:50〜16:50 コミッショニングの基本 (大窪 道知/JapanE-ECO.LAB)
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事務所ビルの空調負荷の約30%を占める躯体の入熱・出熱制御、さらに空調設備で採用する
熱源・搬送・二次側の端末にトップランナー機器を採用すれば、残されているのはコミッショニング
の分野で、一次側と二次側システムの空調設備機器の検証と調整による省エネルギーが大きな
ウエイトを占めることになる。本講義では設備設計者がみる将来負荷増と経年劣化の安全係数
(余裕率)以外に、あまり知られていない一次側・二次側の機器の余裕がシステムCOPの低下に
つながることを解説し、その調整方法を解説する。
講義目次:
(1) 地球環境問題
(2) コミッショニングの基本
(3) 空調システムのチューニング
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※配信停止をご希望の方は、tgo@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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