このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ 放射線透過法による検査事例と適用機器 ◆◆ (東京会場)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240227.htm
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社会インフラと並び、産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性を増しています。
対象となる設備・構造物の検査には様々な手法がある中で工業分野における非破壊検査の
歴史の中でも古くから適用されている放射線透過法について、法規・規格、実用技術や
開発終盤の技術について特徴や用途、適用実例ついて紹介します。
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■開催日: 2024年2月27日(火曜日) 10:00〜17:00
■会 場: 出版クラブホール 4階会議室(東京都千代田区神田神保町1-32 出版クラブビル)
■参加費:
1. (一般)38,500円 税込(テキスト含む)
2. (日本非破壊検査工業会会員)27,500円 税込(テキスト含む)
■協賛企業:(1名分受講料・テキスト広告掲載・講義開始前の広告上映を含む)
1. (一般)110,000円 税込
2. (日本非破壊検査工業会会員)88,000円 税込
※協賛でお申込みの場合、通信欄に「協賛企業希望」とご記載ください。
■機器展示:
1. (一般)110,000円 税込
2. (日本非破壊検査工業会会員)88,000円 税込
※機器展示でお申込みの場合、通信欄に「機器展示希望」とご記載ください。
■定 員: 50名
■主 催:日本工業出版(株) 月刊「検査技術」
■後 援: (一社)日本非破壊検査工業会
下記のホームページよりお申し込みください。
後日、請求書を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_240227.htm
■プログラム
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10:00〜11:00 デジタルRT規格の最新動向 (大岡 紀一/日本非破壊検査協会)
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溶接継手の放射線透過試験方法−デジタル検出器によるX線及びγ線撮影技術として
JIS Z 3110が制定された事による業界への影響と期待について紹介する。
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11:10〜11:40
溶接部位のX線画像における高精度欠陥検出技術の開発 (松本 知浩/三菱重工業)
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溶接部における放射線透過試験で求められる。検査員とのダブルチェックや
スクリーニングに適用可能な自動欠陥検出システムに適用予定のコントラストが低い
欠陥部位が識別できる画像処理技術について紹介する。
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11:40〜12:10
保守検査におけるデジタルRTの魅力 (三浦 到/IMインスペクションテクノロジー)
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イメージングプレートやフラットパネル検出器などデジタルRT技術は、検査目的に応じた
適切な機材選定が重要である。機材の主要特性の一端を示しつつD-RTの魅力を紹介する。
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12:10〜13:30 昼休憩
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13:30〜14:00 放射線透過試験(CR)と超音波探傷試験(PA-UT・開口合成)との結果比較
(高重 昇一/ポニー工業)
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自然キズに近いキズを内在させた溶接試験体を製作できるFlawTeck社製の試験体を
使用し、CRとPA-UT・開口合成で探傷・映像化したもので比較検討した結果を紹介する。
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14:00〜14:30
CNNを用いた放射線透過試験のフィルム画像からのきずの自動判定に関する研究
(山本 駿介/東亜非破壊検査)
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放射線透過試験のフィルムを自動判定する試みで、熟練技術者不足やコスト削減の
観点から、今後ますます求められる技術である。現時点で得られている判定精度や、
今後の展開などについてご紹介する。
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14:40〜15:10 デジタルX技術の向上 (池田 徹/ジェイテック)
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2010年度にD-RT装置を導入し、撮影技術向上に向けた取り組みを行っている。
2016年度にD-RTにおけるJIS規格が制定されたことを受け、JIS規格に準拠した形で
実施した「像質低下の影響因子となる散乱線低減対策」について紹介する。
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15:10〜15:40
放射線ラインセンサによる平面撮影法の現場適用事例 (松山 雅幸/ウィズソル)
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産業プラント配管の保守検査においては、各種デジタルRT技術の適用が進んでいる。
それらのうち、放射線ラインセンサは被覆を解体せずに被覆配管の減肉状況を
スクリーニングする有効な方法である。現場における適用事例を紹介する。
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15:50〜16:50
産業用高エネルギーX線によるデジタルRTの適用 (田北 雅彦/IHI検査計測)
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DRTの規格JIS Z 3110が発行されたことにより、今後は徐々にDRTの普及が進み
フィルムとの置換えが可能になる分野が増えると予想される。発電プラント等の厚肉材に
対してはフィルムで400mmの撮影実績があり、DRTでもフィルムと同様に産業用高
エネルギーX線が適用可能であるのかを確認する必要があった。そこで手持ちの
機材と各種像質計を用いてフィルムとCRおよびDDAにて比較試験した結果を紹介する。
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10:00〜18:00 機器・カタログ展示
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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