2025年2月27日木曜日

3月7日開催)放射線透過法による検査事例と適用機器

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加いただいた方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナーのお知らせ
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◆◆ 放射線透過法による検査事例と適用機器 ◆◆(会場受講のみ)
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_250307.htm
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 社会インフラと並び、産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性が増しています。
対象となる設備・構造物の検査には様々な手法がある中で工業分野における非破壊検査の
歴史の中でも古くから適用されている放射線透過法について、法規・規格、実用技術や
デジタル化進んだ技術について特徴や用途、適用実例ついて紹介します。
ご希望の方には、非破壊試験(NDT)活動の証明書を発行します。申込時通信欄にNDT活動
証明書と記入してください。証明書はセミナー終了後に交付します。なお、JIS Z 2305
レベル3再認証におけるクレジットシステムに活用される方は、ご自身で詳細をご確認
ください。

※講師は会場で講演します。
※オンライン参加はWebexMeetingsを使用します。
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■開催日:2025年3月7日(金曜日) 10:00~17:10
 ■会 場:出版クラブホール4階会議室(東京都千代田区神田神保町1-32)
 ■オンライン:Webex Meetings使用(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
■参加費:38,500円税込み(テキスト/昼食含む)
      ・※日本非破壊検査工業会会員 27,500円税込
 ■定 員:50名
 ■主 催:日本工業出版㈱ 月刊「検査技術」
 ■後 援:(一社)日本非破壊検査工業会
 ■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
          https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_250307.htm
 ■プログラム
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10:00~10:30 デジタルRT規格の最新動向(大岡 紀一/日本非破壊検査協会)
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溶接継手の放射線透過試験方法-デジタル検出器によるX線及びγ線撮影技術として
JISZ 3110が制定された事による業界への影響と期待について紹介する。。
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10:30~11:00 溶接部位のX線画像における高精度欠陥検出技術の開発
(青山 慶子/三菱重工業)
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溶接部における放射線透過試験で求められる。検査員とのダブルチェックやスクリーニング
に適用可能な自動欠陥検出システムに適用予定のコントラストが低い欠陥部位が識別できる
画像処理技術について紹介する。
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11:10~11:40 保守検査におけるデジタルRTの魅力
(三浦 到/IMインスペクションテクノロジー)
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イメージングプレートやフラットパネル検出器などデジタルRT技術は、検査目的に応じた
適切な機材選定が重要である。機材の主要特性の一端を示しつつD-RTの魅力を紹介する。
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11:40~12:10 超大型X線CT装置によるデジタルエンジニアリングへの展開
(高山 光弘/サイバー・フィジカル・エンジニアリング技術研究組合)
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産業向けX線CT装置の高出力化・高精細化・大型化はトレンドとなっている。600keV級
は既に汎用レベルとなった。9MeV 級も1m弱の被検体が扱える。本件は9MeV 級で乗用車
クラスの大型被検体を扱える超大型X線CT 装置による計測およびデジタルエンジニアリング
への展開について最新情報、今後の計画について紹介する。
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12:10~13:30 昼休憩
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13:30~14:00 放射線ラインセンサによる配管スケール堆積量調査
(松山 雅幸/ウィズソル)
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産業プラント配管の保守検査においては、配管のスケール堆積量を調べるニーズがあり、
フィルム、CR、DDAによる放射線撮影が行われている。これらは有効な方法であるが散乱線の
影響が大きいことが問題である。エネルギー弁別機能を備える放射線ラインセンサを用いて、
配管スケール堆積量を調べた事例を紹介する。
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14:00~14:30 DR(DDAラインセンサ)の活用事例(美藤 貴之/日本非破壊検査)
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F-RTは、低コストで高画質、軽くて扱いやすい優れた検査手法である。一方、近年では、
DXやリスキリングといった用語もよく耳にされ、社会から新しい技法やデジタル技術の
活用を求められている。そのため、前向きにD-RTも活用し、両者を使い分ける取り組みが
必要である。本稿では、当社におけるD-RTの活用事例を紹介する。
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14:30~15:00 管式熱交換器管端溶接部内在欠陥のX線と中性子線によるCT法検出の試み
(今川 幸久/新日本非破壊検査)
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(独)社製X線検査装置による熱交換器管端溶接部内在欠陥の検出性能の検証を行うと共に、
その結果の証明として、非破壊にてJ-PARC設備利用により中性子線による三次元での内在
欠陥の検出を試みた。
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15:10~17:00 出展者より展示機器紹介
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終日 機器・カタログ展示 交流会17:00~
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL:03-3944-1181
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