このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。
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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ 機能安全認証取得ための実務と設計事例 ◆◆ (東京・大阪・福岡同時開催)
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厚生労働省は、機能安全を用いた機械等の取扱規制のあり方に関する検討会を27年12月より
開催、第4回の平成28年3月24日の終了後、報告書を作成しました。それによれば、
1、機能安全の要求安全度水準の設定及び適合に関する基準
2、機能安全の基準を満たす機械等の取扱規制における特例装置
3、機能安全に係る第三者機関による適合証明
となっています。注目すべきは、2の特例措置についてで、IEC61508を取得すれば、点検頻度が
少なくなることです。それに伴い、3の三者機関による認証についても、厚生労働省へ認証機関の
申請が増えています。国内でも今後SIL(安全度水準)取得が加速すると思われます。
このような状況を踏まえ、本セミナーでは、機能安全認証取得ための実務と設計事例をわかりやすく
解説いたします。多数のご参加をお待ちしております。
※ 講演者は東京会場で講演いたしますので、大阪・福岡会場は中継での受講となります。
※ 講演者への質問は大阪・福岡会場からも可能です。
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■開催日時 :2017年6月21日(水曜日) 13:00〜17:00
■東京会場 :お茶の水エデュケーションセンター(東京都文京区湯島1-6-1 TONEGAWA2ビル)
■大阪会場 :リファレンス大阪駅前第4ビル(大阪市北区梅田1丁目11-4-23F)
■福岡会場 :リファレンス博多駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1-16-14)
■参 加 費 :32,400円 税込(テキスト代含む) ※3名以上ご参加の場合お一人様27,000円 税込
■主 催 :日本工業出版(株) 月刊「計測技術」、月刊「機械と工具」、月刊「プラスチックス」
■講 師 :斉藤進一 高野明 (セーフティイノベーション)
■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_170621.htm
■プログラム
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13:00〜14:50 機械類の機能安全設計
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IEC 61508要求ポイントの解説 並びに 機能安全プロジェクト推進時の課題と対応策・設計開発
プロセス・設計留意点について事例を示し、機械制御装置の機能安全の導入〜設計までを解説する。
1 事前準備事項(体制、Tool、他)
2 機能安全プロジェクト推進に必要な力量
3 IEC 61508要求ポイント
4 ランダムハードウェア故障の回避策(ハードウェア設計の留意点)
5 システマチック故障の回避策(ソフトウェア設計の留意点)
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15:00〜17:00 機械類の機能安全性評価
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IEC 61508で要求されている「故障挿入テスト」「安全機能失敗確率」について具体的な作業手順や
事例を示し、機械制御装置の機能安全性の評価について解説する。
1 評価手順
2 コンポーネントFMEAの事例
3 故障挿入テストの事例
4 FMEDAの事例
5 PFD,PFH計算の事例
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※配信停止をご希望の方は、tgo@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※
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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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