2022年9月14日水曜日

10月17・24・31日開催)プロセス設計技術者養成講座(基本と応用)

このメールは日本工業出版 発刊の技術雑誌、単行本
及び関連講習会にご参加している方々に配信しております。

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日本工業出版(株)から技術セミナのお知らせ
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◆◆ プロセス設計技術者養成講座(基本と応用) ◆◆ (日工Webセミナー)
:https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_2210172431.htm

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 プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の
品質やスケジュールに大きく影響します。そのために設備設計や装置設計に携わる
技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。
本講座では化学工学とプロセス設計の基本、プロセス設計の詳細(設計図面の作成)
およびプロセス設計と詳細設計との関わりについて説明致します。

 ※ オンラインツール:webexmeeting使用いたします。
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 ■開催日程 :2022年10月17・24・31日(月曜日)全3日間(計12時間)各回 13:00〜17:00 
 ■開催場所 :オンライン Webex Meetings使用(お申込の方に参加手順をご案内いたし
 ■参 加 費 :88,000円税込(講演テキスト含む)※3名以上ご参加の場合お一人77,000円税込
 ■主    催 :日本工業出版(株) 月刊「配管技術」
 ■講   師 :小林 幸博(コムテック・クウェスト、元東洋エンジニアリング)
 
 ■申込方法:下記のホームページからお申し込みください。
          後日、請求書、受付票を発行させていただきます。
          https://www.nikko-pb.co.jp/nk_sem/sem_2210172431.htm


 ■プログラム プロセス設計技術者養成講座(基本と応用)
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20221年10月17日 13:00〜17:00 【プロセス設計の基本と化学工学】
化学工学の基本
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物質収支および熱収支(エネルギー収支)の考え方と計算の方法及び、気液平衡や
吸収平衡などの平衡関係と化学反応速度および流体や熱の移動、経済性評価に
ついて説明します。
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プロセス設計の基本
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化学プロセスは機器や装置から構成されており、その操作原理や性能を
単位操作として整理することが出来ます。ここでは幾つかの単位操作を説明し、
それらの具体的な機器の概略とそれらに関するプロセス設計の内容及び、
化学プロセスでの材料選定の基本について説明します。
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2022年10月24日 13:00〜17:00 【プロセス設計の応用と詳細設計1】
プロセス設計と設計図面
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PFDとP&ID はプロセス設計の集大成です。ここではPFDとP&ID の内容と
作成方法を説明し、そこに含まれる情報の内容と含まれるあるいは含まれるべき
プロセス設計側からの要求事項を説明します。
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プロセス設計と機器設計
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塔槽類や反応器あるいは回転機などの設計にはプロセス設計で作成する
機器データや機器スケッチが必要です。機器設計の品質はデータやスケッチに
盛り込まれる情報の精度、特に幅広い運転情報が含まれているかどうかに
左右されます。ここでは機器データと機器スケッチに盛り込むべきプロセス情報の
A,B,C(内容説明と作成方法そして要求事項)およびミスしやすい実例についても
説明します。
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2022年10月31日 13:00〜17:00 【プロセス設計の応用と詳細設計2】
プロセス設計と配管設計
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配管設計にはプロセス設計で作成する流体情報と配管仕様が必要です。配管設計の
品質はデータやPFDとP&IDに盛り込まれる情報の精度、特にプラントの起動から
停止および非定常時の運転条件が大きく影響します。ここでは盛り込むべき流体に
関連するプロセス情報のA,B,Cと配管仕様の作成方法、およびミスしやすい実例に
ついても説明します。
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プロセス設計と計装設計
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計装設計にはプロセス設計で作成する計装データと計装機器の仕様が必要です。
計装設計の品質はデータやPFDとP&IDに盛り込まれる情報の精度、特にプラントの
起動から停止に至るまでの幅広い運転操作条件が影響します。ここでは
盛り込むべき計装に関連するプロセス情報のA,B,Cと計装仕様の作成方法、
およびミスしやすい実例についても説明します。
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プロセス設計とユーティリティ設計
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ユーティリティ設備の設計にはプロセス設計で作成するデータや仕様および
PFDとP&IDなどの図面が必要です。ユーティリティ設計はプラント性能を大きく左右する
重要な事項で、メインのプロセスプラント以上に注意を払う必要があります。ここでは
ユーティリティ設備の説明と盛り込むべき設計データに関連するプロセス情報の
A,B,Cと設備仕様の作成方法、ならびにプラント性能への影響やミスしやすい実例に
ついても説明します。
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※配信停止をご希望の方は、nikko-seminar@nikko-pb.co.jp へメールにてご連絡ください。※

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編集発行
日本工業出版株式会社
セミナー事業部
TEL,03-3944-1181
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